問題を上手にとく方法

似たような言葉

ジュニアプログラミング検定の問題文には、すぐにブロックが想像できるものと、できないものがあります。

これはプログラミングの論理的思考を鍛えるだけでなく、読解力も身につけてもらいたいので、あえてブロックが想像しづらい文章を使っています。

意地悪のように感じますが、読解力はプログラミング以外にもとても大切な力になります。頑張って慣れましょう。

例えばどのような文章が分かりづらいでしょうか?

「こんにちは!」と2秒言う

と言う文章はどうでしょうか?これは

のブロックを使えばいいですね。文章とブロックが同じ言葉で書かれているからです。

では、次はどうでしょうか?

ステージから消える。

「消える」と言うブロックはありません。消えると似たような動作のブロックはないでしょうか?思い出してください。

そう、

のブロックを使えば同じことができますね!

より日本語に即した文章

エントリー級など、はじめの問題では、プログラミングが初めての人でも、ブロックが探しやすいような文章になっています。しかし、それは日本語としては少し分かりづらいです。

エントリー級の中盤以降、より日本語に即した問題文章に変わってきます。文章の意味をよく考え、どのブロックを使えば、それが実現できるのか想像を膨らめましょう。そのためには、たくさんのブロックを知っていなければ、想像もできません。日頃からScratchにはどのようなブロックがあるのかしっかり覚えておきましょう。

例えば、次のような文章

繰り返し、次のコスチュームに、「0.1」秒ごとに変わる。

とありますが、上記の動作を1ブロックで実行できるものはありません。

次のように文章を分解して考えましょう。

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