04-00 アニメーション

アニメーションはp5.jsの最も得意な分野の一つである。この章で取り上げる内容は大きく分けると以下の3種類である。

イメージ処理

以下の3段階でイメージ処理を行う。

  • ・imgフォルダ(名前は任意)を作成し、イメージファイルをアップロード。
  • ・preload関数内で、loadImage関数により指定したイメージファイルをロード。
  • ・draw関数内で、image関数によりイメージを表示。

アニメーション

アニメーションを行うための基本的な機能として以下がある。

  • frameRate(n)

 draw関数を1秒間に呼び出す回数を設定する。デフォルトは60回。

  • frameCount

予約変数の一つで、現在のフレーム数(draw関数が呼ばれた回数)を示す。

3D描画

3次元空間内に立体的なオブジェクト(立方体、球、円環面など)を描画し、座標移動、回転操作を行うことができる。また、カメラを移動したり、光源を制御したりすることができる。具体的にはcreateCanvas関数の第3引数に定数WEBGLを指定することで、3D関連の関数が使用できるようになる。ックを描く際にも有効である。