3角形、4角形、5角形など個々の多角形を書く問題を一般化して「n角形」を書くという問題 に置き換える。
プログラム的には変数nを使ってn角形を書くということになる。
繰り返す回数は「3」⇒「n」、回転する角度は「360/3」⇒「360/n」となる。つまり「n」が「3」なら3角形、「n」が「4」なら 4 角形、「n」が「5」なら 5 角形が書ける。

例題 3-3-1
3角形~9角形までを描く。
コード
function setup() {
createCanvas(400, 400);
background(220);
for (let n = 3; n <= 9; n++) {
setpoint(150, 300);
setangle(0);
for (let i = 1; i <= n; i++) {
move(80);
turn(360.0 / n);
}
}
}結果

練習問題3-3-1
3角形~20角形までを描く。
図形ごとに色が変化するように描く。
コード(ヒント)
// HSLモードに設定
colorMode(HSL);
// 色相、彩度100%、明度50%
stroke((n * 30) % 360, 100, 50);結果

■星型多角形
一筆書きで描ける星型多角形は5角形、7角形、9角形・・・の奇(き)数多角形である。星型n角形の回転する角度は次の式で求めることができる。
180 – 180 / n
例題3-3-2
星型5角形を描く。
function setup() {
createCanvas(400, 400);
background(220);
setpoint(100, 200);
setangle(0);
const N = 5;
for (let i = 1; i <= N; i++) {
move(200);
turn(180 - 180 / N);
}
}結果

練習問題3-3-2
以下のような星型多角形を描きなさい。

練習問題3-3-2
以下のような星型多角形を描きなさい。
