01-06 変数

プログラムを作る上で基本となるのが変数と演算子である。変数はデータを格納しておくためのものである。演算子は変数(定数)の内容を計算するためのものである。

プログラムを作る上で重要な考えとして「変数」がある。変数に値を格納することを代入と呼ぶ。「=」演算子を使って変数に値を代入する。これで変数namaeに’太郎’という値が格納される。「’太郎’」のように値が変化しないものを定数という。

const namae = '太郎';

例題1-6-1

変数namaeに太郎を代入しなさい。コンソールに「太郎」と出力しなさい。

コード

function setup() {
  const namae = '太郎';
  print(namae);
}

結果

練習問題1-6-1

変数namaeのデータを自分の名前に変えなさい。

例題1-6-2

■文字列をくっつける(文字列の連結)

 2つの文字列をくっつけるには「+」を使う。
‘山田’ + ‘太郎’

‘山田太郎’
となる。

変数namaeに太郎を代入しなさい。コンソールに「私の名前は太郎です」と出力しなさい。

コード

function setup() {
  const namae = '太郎';
  print('私の名前は' + namae + 'です');
}

結果

練習問題1-6-2

次のように表示しなさい。

例題1-6-3

コード

function setup() {
  const namae = '太郎';
  const age = 10;
  print('私の名前は' + namae + 'です');
  print(namae + 'は' + age + '才です');
}

結果

練習問題1-6-3

次のように表示しなさい。性別の変数は以下のようにする。

const seibetsu = '男';

練習問題1-6-4

次のように表示しなさい。