if else文は2方向の分岐であったが、else ifを追加することで多方向に分岐できる。
if else文は以下のように書く。
if (条件式1) {
条件式1を満たしたときの処理
}
else if () {
条件式2を満たしたときの処理
}
else {
いずれも満たさなかったときの処理
}例題1-13-1
BMI(Body Mass Index)という世界標準の肥満度指数がある。身長h「m」、体重w「kg」としたときBMIは以下の式で求められる。
bmi=w/h/h
日本肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」に分類される。何人かの身長と体重のデータがあり、これからBMIを計算し、痩せすぎか、太りすぎかを判定する。
コード
function setup() {
createCanvas(400, 400);
let name = ['Alice', 'Boa', 'Elsa'];
let w = [42, 56, 75]
let h = [1.6, 1.65, 1.68]
for (let i = 0; i < name.length; i++) {
bmi = w[i] / h[i] / h[i]
if (bmi < 18.5)
judge = '低体重'
else if (bmi < 25)
judge = '標準体重'
else
judge = '肥満'
print(name[i], judge);
}
}結果

練習問題1-13-1
配列のデータを日本語の名前に変更しなさい。またデータ数も変えなさい。
練習問題1-13-2
下記の勇者と神様の会話がステータスにより分岐するようにしなさい。
好感度(affinity)が
80以上であれば「神:バッチリ」
60以上であれば「神:そこそこ」
それ以外は「神:やめたら?」
と表示されるようにしなさい。
function setup() {
let affinity = 75;
print("勇者:神様、姫に告白したいのですが…");
// 続きを作ろう
}練習問題1-13-3
自分でelse if文の問題を考えてみよう!