条件により処理の内容を変えるにはif else文を使う。
if else文は以下のように書く。処理の内容が1行の場合は{と}を省略できる。
if (条件式) {
条件を満たしたときの処理
}
else {
条件を満たさなかったときの処理
}「条件式」には、「a > b」や「a < b」または「a == b」のような大小比較を示す式が入る。条件を満たしたときを「真」、満たさなかったときを「偽」と呼ぶ。
複数の条件を判定するには「and」や「or」などの論理演算子を使う。たとえば「a > b and b > c」や「a > b or b > c」などと書く。
大小比較を行う関係演算子と複数の条件を結びつける論理演算子がある。


例題1-12-1
ageに年齢データが格納されているとき成年か未成年か判定する。
コード
function setup() {
createCanvas(400, 400);
let age = 17;
if (age < 18)
print('未成年');
else
print('成年');
}結果

練習問題1-12-1
scoreに得点が格納されているとき、60点未満を不合格、60点以上を合格で表示しなさい。
練習問題1-12-2
自分でif else文の問題を考えてみよう!