ファイル名や配列(リスト)の添字など、プログラミングでも実生活でも、番号というものを使いますが、番号の始まりは1が良いのでしょうか?それとも0が良いのでしょうか?
この問題は、0オリジン、1オリジンなどの単語で語られることがあるので、検索するときはそちらを使うと情報が見つかりやすくなります。また、数について詳しく探求したい人は、基数 ( Cardinal Number)や序数 (Ordinal Number)を調べてみましょう。
結論
先に結論を言いますが、プログラミングにまつわるものは0オリジンにしましょう!おすすめです!
オリジンとは
まずはじめにWikipediaから
オリジン(origin)とは、原点のことで、主に0オリジンと1オリジンが存在する。0オリジンのものは0から数え始め、1オリジンのものは1から数え始める。ちなみに0オリジンと1オリジンは和製英語で、英語ではzero-basedとone-basedなどという。
オリジン – Wikipedia
オリジンの例
複数のオリジンが混在する身近な例として、日時があげられる。年・月・日は1オリジン(数え初めが1年1月1日)であるが、時・分・秒は0オリジン(0時0分0秒)である。時については0時のことを12時ということもあるため紛らわしいが、0時が午前と午後の境であるために0オリジンであるといえる。ただし、期間を表す場合はすべて0オリジンとなる。
また、年齢の数え方として満年齢と数え年がある。ほかにも違いがあるが、それぞれの特徴として満年齢は0オリジンであり、数え年は1オリジンであることがあげられる。
身の回りにある数え方の中で、0オリジンのもの、1オリジンのものを挙げてみよう。コメント欄でお待ちしてます。
【0オリジン】
時刻(0時0分0秒)、年齢(0歳、1歳)
【1オリジン】
階数(1階、2階)、学年(1年生、2年生)